トリニドショウジョウバエの殖やし方!


種親を用意します。(最初と12日目に必要です。)
置いてあるショップは少ないので通販でお取り寄せ!!!


Sphero Aqua Wild Sky などが有名!!!



100匹入りで1000円ぐらいです。

フラスコまたは 28ミリ or 40ミリ培養管 15本(周期15日で毎日作るなら22本は必要)
培地(アクロミールが有名)・ドライイースト 足場にする紙を用意。



1日おきに作ります。軌道に乗ったら毎日にします。
必要量にあわせて。


季節・条件によってうまくいく場合もありますが、そう簡単にはいかないパターンから




上手にできれば種親は1本ですみます。(上図)




条件が揃わないと、こうはうまくいかないので種親を12日目に間に合うように注文しておきます。

(下の図)

こちらがお勧め!  温度とか湿度とかなるべく変わらないようにしてください。(24度前後)





種親は到着時で生後10日にはなっているでしょうから、長く生きても
あと20日、培養管やフラスコの中などの悪条件では10日生きられれば
良い方です。




  発注 待つ
  到着 種親
 2日目 #!→1/3#2


新しい培地を作って1/3だけ移す。
日付は必ず入れる。
 4日目  #1→1/3#3


3本目を作る。
 6日目
#1→1/3#4
#1をすべて移動。
4本目を作る。
種親#1のフラスコに幼虫を確認できる。
 8日目 #2→#5
#2の種親をすべて移動

5本目を作る。
#2のフラスコに幼虫を確認できる。
 10日目 #3→#6
#3の種親をすべて移動
6本目を作る。
#3のフラスコに幼虫を確認できる。
 12日目
#7→1/3#8


2本目の種親#7の1/3で8本目を作る。
#4のフラスコに幼虫を確認できる。
 8日目 #9

2本目の種親#7の1/3で9本目を作る。
#5のフラスコに幼虫を確認できる。
 9日目 #10

2本目の種親#7の残りで10本目を作る。
#6のフラスコに幼虫を確認できる。
 10日目 #11

#8の種親すべてで11本目を作る。
#7のフラスコに幼虫を確認できる。
 11日目 #12

#9の種親すべてと下記の羽化したてのハエで12本目を作る。

#8 種親2のフラスコに幼虫を確認できる。

#9 + #1


+

種親1#1のフラスコに新しいハエがわき始める。新しく羽化したハエを
#12へ種親と同数入れる。


#12

ここまで来れば新旧のハエを混ぜることが出来るのでばっちりです。

新旧のハエを入れることが大切なのです。古いハエが死ぬ頃に新しいハエの産卵準備が整い、ハエを殖やし続けることができるのですよ。


ここまででフラスコが12本になってます。

1本のフラスコで4・5日はハエが発生し続けるので種親にする分と
エサにする分の十分な量がえられます。


最初の12日目までは殖やすことに専念します。

それ以降は順調に増え続けるでしょう。


順調に増えだしたら、羽化したての余った分のハエを7日から10日ストックして種親を作ると
累代繁殖がより簡単になります。


かなりな自信で書きましたがこれでやってだめでも怒らないでね!


プロでもダメにしてしまう事があるくらいだそうですから!根気よくやってみましょうね!